あき(スターウォッチングツアー感想)

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あき(スターウォッチングツアー感想)

あき

晴れわたった新月の夜、 「小笠原でどのくらい星が見えるか?」それは誰の目にも同じこと。

問題は「どう見えるか?」ということ。

「天蓋に張りつけたスパンコール」に見えるのか、それとも「宇宙」なのか。

それが「たびんちゅの星空ツアー」の魅力でしょう!

例えば、「三つ大きな星があるなぁ」と眺めていたらそれは土星と双子座だという。

土星を写真ではなくこの目で見られるってすごい体験。

あの美しさは生涯忘れられないでしょう。

それから双子座のお兄さん星は望遠鏡を通すと二つの星が並んで見えた。

「双子座って三つ子だったの?」と聞くと

「実はその星は二つしか見えないけど本当は六連星なんだよ」・・・。

もしそこに住んでたら太陽が6個もあるってこと?!えらい世界だなぁ。

次に土星が双子座の所に来るのは30年後という・・・ その時自分はどんなことをしているんだろう??

そんなふうに「ただの星」がいろんなロマンを持ち始めた。

そして「ただの暗闇」はもっとすごいものを持っていた。

大きな望遠鏡の中にボゥっとかすんでいる円形の光。

2000万光年離れた銀河だ。2000万光年って・・・私の頭では消化不良。

でもこれから先ずっと、私には夜空に2000万光年の深さが見える。

宇宙の中に生きているってすごい!たびんちゅ万歳!!